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もも

モモ

モモ

学名

Amygdalus persica

青森県での生産量等

収穫量 2,010トン 全国7位
(出展: 農林水産省 令和6年産果樹生産出荷統計 第1報)
主な生産地: 南部町,平川市

栄養成分

可食部 100 g当たり (生)
エネルギー 38 kcal,水分 88.7 g,タンパク質 0.6 g,脂質 0.1 g,炭水化物 10.2 g,灰分 0.4 g
(出典: 日本食品標準成分表 (八訂) 増補2023年)

特性

桃はバラ科スモモ属の落葉小高木で、中国が原産地です。古くから栽培されていた作物で、薬用,食用または観賞用として改良が加えられてきました。日本でも桃は邪気を払う力を有する果物と考えられ、古事記や日本書紀に記載されています。現在の品種は、明治以降に欧米や中国から導入された品種から作られたものです。生食の他、ジュース (ネクター) やシロップ漬けの缶詰もあります。

漢方では、桃は血行を改善する薬として婦人病などに用いられ、つぼみは「白桃花 (はくとうか)」と呼ばれ、利尿薬,便秘薬に使われています。種子は桃仁として生薬に使われます。

主な機能

葉に血糖値上昇抑制作用,抗炎症作用が期待されます

機能性成分

タンニン

タンニンはポリフェノール類の一種で、ガロタンニンなど加水分解されてポリフェノール成分が生成する加水分解型と、プロシアニジンなどの縮合型があります。粘膜のタンパク質を収斂するので渋味を感じさせます。
桃の葉に含まれるタンニンには、抗炎症効果,制菌効果があるとされ、あせも,しっしん,ただれ,かぶれ対策として入浴剤などの素材として用いられています。

ペクチン

ペクチンは水溶性食物繊維の一種で、増粘剤として使用されるほか、血中コレステロールの低下作用が期待されます。また、腸内細菌改善作用などの整腸作用があり、便秘改善にも効果があります。

利活用、応用の方法、用途など

果肉はペーストやピューレ,シロップ漬けなど一次加工もされます。桃葉の抽出液は、あせも,しっしん,ただれ,かぶれ対策用の化粧品素材として使用されています。桃仁は、抗アレルギー,抗炎症,鎮痛に対する生薬、低刺激性キャリアオイルとしてアロマテラピーや化粧品素材として使用されています。

研究機関

国立大学法人弘前大学 弘前大学研究・イノベーション推進機構
青森県弘前市文京町1
TEL:0172-39-3911
県産素材機能性データベース (青森産技・弘前工業研究所)
こちらにも掲載されています。閲覧にはパスワードが必要なので、希望される方はリンク先のお問い合わせフォームからご登録いただくか、弘前工業研究所へご連絡ください (連絡先TEL: 0172-55-6740, メール: kou_hirosaki★aomori-itc.or.jp)(★は@に変更して送信してください)。

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