学名
Helianthus tuberosus
青森県での生産量等
主な生産地:青森市近郊
栄養成分
可食部100gあたり(塊茎・生)
水分 81.7g, 炭水化物 14.3g (うちデンプン 0.3g), 脂質 0.4g, タンパク質 1.9g, 灰分 1.3g,
食物繊維1.9g(水溶性食物繊維0.5g、不溶性食物繊維1.4g)
(日本食品標準成分表 2020年半(八訂))
特性
菊に似た黄色い花をつけ、塊茎部を食用にする。
青森県では別名カライモ(唐芋)と呼ばれることもある。
元々は北アメリカ北部から北東部が原産地であり、幕末から明治の時期に日本に伝来した。
漬物、みそ漬けなどで食される。
水分が多く、シャキシャキとした食感が特徴である。
主な機能
イモ類と比較しデンプン質が少なく、食物繊維と難消化性多糖類のイヌリンが含まれる。
イヌリンは消化吸収の過程でフラクトオリゴに分解され、腸内細菌の活動を活発にし、腸内環境の改善に役立つ。
また、イヌリンは小腸での糖質の吸収速度を緩和させ、血糖値の上昇を穏やかにする効果も期待される。
機能性成分
イヌリン
イヌリンは消化吸収の過程でフラクトオリゴに分解され、腸内細菌の活動を活発にし、腸内環境の改善に役立つ。また、イヌリンは小腸での糖質の吸収速度を緩和させ、血糖値の上昇を穏やかにする効果も期待される。
利活用、応用の方法、用途など
漬物、サラダ
研究機関
- 弘前大学 農学生命科学部 吉仲怜、前多隼人
- 弘前大学農学生命科学部
- s-yoshi@hirosaki-u.ac.jp
- hayatosp@hirosaki-u.ac.jp
2023年6月14日 更新
データベース検索
検索したい食品名や成分名を下記フォームに入力して検索が可能です。