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キクイモ

キクイモ

キクイモ

学名

Helianthus tuberosus

青森県での生産量等

収穫量 1.7トン
(出典: 公益財団法人日本特産農産物協会 地域特産作物 (工芸作物、薬用作物及び和紙原料等) に関する資料 (令和5年産))
生産地: 県内各地

栄養成分

可食部 100 gあたり (塊茎・生)
水分 81.7 g,炭水化物 14.7 g (うちデンプン 0.3 g),脂質 0.4 g,タンパク質 1.9 g,灰分 1.3 g,食物繊維総量 1.9 g (水溶性食物繊維 0.5 g,不溶性食物繊維 1.4 g)
(出典: 日本食品標準成分表 (八訂) 増補2023年)

特性

塊茎部を食べます。地上部は、菊に似た黄色い花をつけます。青森県ではカライモ (唐芋) と呼ばれることもあります。北アメリカ北部~北東部が原産地であり、幕末から明治の時期に日本に伝来しました。
水分が多く、シャキシャキとした食感が特徴で、主に漬物やみそ漬けなどで食べられています。

主な機能

他のイモ類と比較してデンプンが少なく、難消化性多糖類のイヌリンが含まれるのが特徴です。
イヌリンは腸内細菌の活動に寄与し、腸内環境の改善に役立つといわれています。

機能性成分

イヌリン

イヌリンはスクロース (ショ糖) に20~30個のD-フルクトースがβ-1,2グリコシド結合した多糖類です。ヒトの消化酵素ではほとんど分解されないため、水溶性食物繊維の働きをします。 腸内細菌の活動を活発にし、腸内環境の改善に役立ち、小腸内での糖質の吸収速度を緩和させ血糖値の上昇を穏やかにする効果も期待されています。また、利尿作用の促進、コレステロールの低下にも関わっているといわれています。

キクイモはごぼうの4倍以上ものイヌリンを含むとされ、イヌリンが特に豊富な食材として注目されています。

利活用、応用の方法、用途など

漬物,サラダ等に用いられます。

研究機関

弘前大学 農学生命科学部 前多隼人
弘前大学農学生命科学部
hayatosp@hirosaki-u.ac.jp

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