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モモ

モモ

モモ

学名

Amygdalus persica

青森県での生産量等

1,600トン 全国7位
(出展:農林水産省 令和元年果樹生産出荷統計)
主な生産地:南部町、平川市

栄養成分

モモ 可食部100g当たり
エネルギー 40Kcal、タンパク質 0.6g、脂質 0.1g、炭水化物 10.2g、灰分 0.4g
(出典:日本食品標準成分表2020年版 (八訂))

特性

バラ科モモ属の落葉小高木であり、原産地は中国である。
古くから栽培されていた作物で、薬用、食用または観賞用として早くから改良が加えられてきた。
歴史的記録としては紀元前400~250年の「山海経」に記載が残っている。
日本でもモモは古くから栽培されており、邪気を払う力を有する果物と考えられていた。
古事記や日本書紀に記載が認められる。
平安朝末期から鎌倉時代に日常生活で重要な菓子の一つとなっていたが、当時の果実は60~70gと小さく、現在の品種は明治以降に欧米や中国から導入された品種から作られたものである。
生食する他、ジュース(ネクター)や、シロップ漬けにした缶詰も良く見られる。

漢方においては血行を改善する薬として婦人病などに用いられる。
また、つぼみは「白桃花(はくとうか)」と呼ばれ、利尿薬、便秘薬に使われる。
また、種子は桃仁として漢方薬素材として用いられる生薬として知られている。

平成16年に、旧平賀町のりんご農家12名が中心となり、桃の栽培に取り組み始めました。
津軽平野の昼夜の寒暖差が大きい気候が桃の栽培にとって好条件であり、また、りんごの栽培技術を桃の栽培に活かせることから、平成19年度より本格的に産地化に向け活動がはじまった。

津軽の桃は、津軽地方の昼夜の寒暖差が大きい自然環境によって、果肉がしまり、深い甘みのある桃で、日持ちの良さも特徴である。
加工品に使いやすいよう、ペーストやピューレ、シロップ漬けなど一次加工品も販路している。

主な機能

葉・・・血糖値上昇抑制効果、抗炎症効果

機能性成分

ペクチン

ペクチンは食物繊維の一種で、増粘剤として使用されるほか、水溶性食物繊維としてコレステロールを含む血中脂質の低下作用があります。
また、腸内細菌改善作用などの整腸作用があり、便秘改善にも効果があります。

モモ可食部には植物繊維が1.2g/100g含まれており、特に水溶性食物繊維であるペクチンを多く含んでいる。
ペクチンにはコレステロール正常化作用や腸内細菌叢改善作用がある。

タンニン

桃の葉に含まれるタンニンには、抗炎症効果、制菌効果、血糖上昇抑制効果があることから、あせも、しっしん、ただれ、かぶれ対策として入浴剤など化粧品素材として用いられています。また茶葉としても使用されています。

エムルシン、脂肪油

モモなどの種(仁)である、桃仁には、酵素のエムルシン、脂肪油を含んでいます。
これらには抗アレルギー,抗炎症, 鎮痛効果があることから、主に生薬として利用されています。
また、桃仁から得られたオイルは、杏種子とともにパーシックオイルとして高級キャリアオイルとして化粧品材料等に使用されています。

利活用、応用の方法、用途など

桃葉からとった抽出液は、あせも、しっしん、ただれ、かぶれ対策用の化粧品素材として使用されています。
桃仁は、抗アレルギー, 抗炎症, 鎮痛に対する生薬、低刺激性キャリアオイルとしてアロマテラピーや化粧品素材として使用されています。

研究機関

国立大学法人弘前大学 弘前大学研究・イノベーション推進機構
青森県弘前市文京町1
TEL:0172-39-3911

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